「人力車アートキャラバンイオンモール直方の宿」初日の22日は、國盛さんが石炭を砕いて作ったクレヨンで、似顔を描くというワークショップ。
筑豊と同じく炭鉱のある町、大牟田出身のアーティスト國盛麻衣佳さん、石炭の歴史を教えてくれました。
「二千五百年前の木の化石」って知ってましたか?
ボタ山のすぐそばで育ったのに、わたしはずっと石だと思っていました。
子供の頃、家のすぐそばにあったボタ山に、じいちゃんとボタ拾いに行っていました。その当時、うちのお風呂は薪と石炭で焼(く)べていました。
今も、筑豊の土地には、たくさんの石炭が眠っているそうです。
お絵かきだ〜いすき!な女の子。笑顔がキュート!!
黒いクレヨンは、筑豊の庄内や大牟田の石炭から、赤いクレヨンは北海道の三笠の石炭から作ったそうです。色が違うのなんでだろ?成分とかが違うのかな?
ご夫婦でお子さんの似顔絵を描いてる方がいました。
すごい!力作です!
こ、これは!!(笑)
誰だかすぐわかりますね。
16時からは、写真家で書道家の四宮佑次さんの書道のパフォーマンスがありました。
たくさんの種類の筆です。
真っ黒な墨の中に、虹色が浮かんでいます。
四宮さんの書と、ディーゴさんの音楽のコラボ。
近くで見ると迫力あります。
「楽」「喜」「夢」「氣」「絆」「生」「愛」「花」「燦」「元気」
楽という字の上の部分が、蝶みたいになってて、すきです。
四宮さんは今、けやき通りのトコポラアネックスで、 写と書「時の肖像」を開催されています。見に行きましたが、すごいです。
全部写真だと聞かされて、びっくりしました。
DMにも使われているドラム缶の錆の質感と立体感。この青がすごくきれい。
書は、紙を寝かせて、わざと黄色いしみを作っていたり、「無」っていう字が、どんっ、としていてかわいかったです。
この展示、またの名を「写と酒と書」だそうです。(笑)
つづく
(さくらぎ)
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