2月21日〜3月2日の土日月にkeyで開催される藝術書店で、みんなでお話をリレーして書いていって、藝術書店の期間
最初のかたが書いたお話を読んで、次の方が続きを書きま
約束ごととして、
①必ず前の人が書いたお話を読んでから書きはじめてくだ
②お話は全部が前の人の続きでなくてかまいません。
前の人の書いたお話の中のどこか一カ所、言葉でもいいし
ひとつ前の人と同じキーワードがひとつあればいいので、
順番は特に決めなくて、書かれたものを読んで、次に書き
何回でも大丈夫だけど、同じタイミングで書きたい人が出
リレー小説トップバッターの高木さんの小説です。
《絹子はいつも笑っていた。いや、いつも笑っていようとしていた。けれども、周りの人からは絹子が笑っているようには思われなかった。というか、絹子の周りには、絹子のことをちゃんとみてくれる人はいなかった。
絹子は田舎のデパートで清掃員をしていた。フロアとトイレの清掃が絹子の仕事だった。高校を卒業してすぐに清掃員として働き始め、今年で12年目になる。清掃会社に就職が決まった時、社長から「ただ、掃除をするだけではダメです。使う人が気持ちよく使えるように笑顔を大切にしなさい」と言われ、絹子はそれに従った。
絹子は、12年間の中でいくつものデパートで働いたが、去年から田舎のデパートに派遣された。田舎のデパートは都会のデパートよりも変わった人が沢山きた。絹子は、それら変わった人達と直接話したりすることは無かったが、掃除をしながら、変わった人達を見つけ、観察することが絹子の仕事中の楽しみであった。》
絹子は田舎のデパートで清掃員をしていた。フロアとトイレの清掃が絹子の仕事だった。高校を卒業してすぐに清掃員として働き始め、今年で12年目になる。清掃会社に就職が決まった時、社長から「ただ、掃除をするだけではダメです。使う人が気持ちよく使えるように笑顔を大切にしなさい」と言われ、絹子はそれに従った。
絹子は、12年間の中でいくつものデパートで働いたが、去年から田舎のデパートに派遣された。田舎のデパートは都会のデパートよりも変わった人が沢山きた。絹子は、それら変わった人達と直接話したりすることは無かったが、掃除をしながら、変わった人達を見つけ、観察することが絹子の仕事中の楽しみであった。》
この小説を読んで「続きを書きます!」と手をあげられた原田さんが2番目の小説を書きました。そして3番目に水辺うなむさんが書きました。
参加されたい方は、サクラギまで!
フェイスブックしてないから見れない、という方にはメールで中継ぎしますので、ご遠慮なくどうぞ〜