原田千寿さんの展示は2階の座敷で。
千寿さんご本人の紹介文より
飯塚といえば「柳原白蓮」が思い浮かび、自身の作品形態「他者に自分を重ね、自分を知る」という「シリーズ• リーズ」で、今回は白蓮と私とを重ねました。愛に生きた白蓮雛祭りも重なり嬉しいです。
古い文机の上の写真、白蓮の写真だと思われた方も多く(笑)ご本人です。前回に続き、また自分登場!
太くて力強い筆圧、千寿さんが、この展示をするにあたって、どんなふうに白蓮の中で自分を重ねていたか、その静けさや、深さが見えてくるようです。
引き出しの中で、くしゃくしゃにまるまった紙は、書き損じの恋文だそうです。
ばあちゃん家から借りてきたらしい高そうな骨董品。 |
空間がきれいでした。一日のそれぞれの時間帯で、光が変わり、色が変わり、そこにいると何かの物語りの中に自分がいるようです。すっかり原田千寿ワールドに惹き込まれてしまいました。
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